長期修繕計画(ライフサイクルマネジメント)

長期修繕計画を策定し建物の価値の向上・運用の効率化を促進するサービスです。

長期修繕計画とは建物の適性な維持管理と将来の修繕費・維持費の把握及び運用の効率化を目的として策定するものです。私たちはその計画策定から運用(ライフサイクルマネジメント)までを支援します。

計画段階から次期計画段階に至るまでの総費用を
最適化できるように支援します。

計画段階から次期計画段階に至るまでの総費用をライフサイクルコスト(LCC)と言います。初期投資(イニシャルコスト)に対し、ランニングコストはその数倍を要します。ランニングコストを予め算定しておくことで、建物本来の機能・性能を計画的に維持することができます。LCCの中で、修繕費、更新費を年次的に算出したものがLCM計画(長期修繕計画)です。

LCC構成比 [計画・建設段階(イニシャルコスト)]:約15% 設計費・建設費用、[運用段階(ランニングコスト)]:約80% 解体費等(次期計画段階) その他 清掃費 保守、管理費 エネルギー費(約30%)、[LCM計画]:修繕費、更新費(約20%) ※建築物の種類、規模、機能により構成比は変化します

LCM計画の活用例

  • 定期的な建物修繕・更新による、機能・性能の維持
  • 計画的な修繕・更新による建物の長寿命化、資産価値の維持
  • 必要な修繕・更新項目・時期並びに所要費用の事前予測
  • 中長期経営計画のデータとしての活用
  • B/S(簿価、資産)、P/L(資本的支出等)を考慮した修繕・更新時期の判断指標
  • 建替え時期の目安となる損益分岐点の予測

将来発生するリニューアルやその後の運用のために、
LCM計画の準備をおすすめします。

建物は竣工時の性能を維持するための定期修繕・更新だけではなく、社会環境の変化や技術の進歩により、建物の性能を向上させなければならないことがあります。これがリニューアルです。リニューアル後の修繕・更新工事を効率よく実施するためにLCM計画の改訂が必要となります。

LCM計画を活用しランニングコストの合理化を実現しながら
建物の価値を高めていきましょう。

PM+SのLCM計画

LCM管理表システムを用いて、建物の修繕・更新についてあらかじめ予測します。
弊社ではLCM計画策定後の運用状況の監視と修繕・更新工事の監修も行います。

TOTAL LCMのご提案

ランニングコストの総費用の合理化を実現するために、修繕費、更新費だけでなく、エネルギー費、保守・管理費、清掃費、損害保険料等を含めたTOTAL LCMの策定を推奨しています。

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